映画鑑賞「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」

ずっと観たかった、「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」をやっと。
NHKで10年にわたって撮られていたドキュメンタリーをまとめたもの。

自分たちの家を持ったとき、母がバラの原種となる一重咲のつるバラを玄関脇に植えた。
そんな種類のバラがあるだと思ったのと、母が自分で花を選んだりして植物を愛でる人だったんだと、ちょっぴり驚いた。
自分を飾ることも、家を飾ることも興味がないのだと思っていたから。
思えば、子供が3人もいて、仕事もし、マイペースな夫と暮らし、猛烈に忙しかったからなんだ。

母が母なだけでなく、人として、ちゃんと好きなものをイロイロとお腹の中に持っている人だとなって、なんだか嬉しかった思い出がある。
その後、余裕ができたらおしゃれも生活も楽しみはじめ、マメではないので手のかからない植物はいつも母のそばにあった。
月下美人を楽しんでいた。祖父母たちも植物が好きだったな。祖父のサボテンがまだある。
ターシャのような庭を持てないしけれど、小さな鉢に植えた植物からも四季を教えてもらえる。

ターシャが語る日々の世界との出会いは、簡素な言葉の中で、本当にそれしかないというように、輝いて響いてくる。
私の中にもちゃんとある、その世界の煌めきをおもうと、暖かく幸せな気持ちになる。

言葉だけではない、ターシャの生きる態度が、私は好きだ。

今日は、梅雨らしく雨の日曜日でしたね。

そして、父の日。

世界中のお父さん、いつもご苦労様です。

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