カテゴリー別アーカイブ: cinema da nabemaki

映画鑑賞@第30回東京国際映画祭。

嵐に見舞われた週末でしたが、今年も終わりました。
瀬々敬久監督「最低。」の上映にちょろりと顔だしたり。
みなさん、キラキラしていました。

こんな機会なので、映画鑑賞。
いろんな方の感想をガイドに、ぼちぼちと拝見。


特別招待作品
「エンドレス・ポエトリー」 Endless Poetry [ Poesía sin fin ]
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
128分 カラー スペイン語 | 2016年 フランス/チリ/日本 | 配給:アップリンク

たいそう楽しみました。
一家総出で作り上げた、ホドルフスキーの遺言みたいだったなぁ。
撮影はクリストファー・ドイル氏。

2017年11月18日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開


ワールド・フォーカス
イスマエルの亡霊たち
Ismael’s Ghosts [ Les Fantômes d’Ismaël ]
監督:アルノー・デプレシャン
脚本:アルノー・デプレシャン ジュリー・ペール
製作:パスカル・コーシュトゥー バンサン・マラバル

出演:
マチュー・アマルリック マリオン・コティヤール
シャルロット・ゲンズブール ルイ・ガレル アルバ・ロルバケル

日本での公開はまだ決まってないようですよー。
きっと、公開ありますね。

面白かったなー。


コンペティション
さよなら、ニック」
Forget About Nick
監督 : マルガレーテ・フォン・トロッタ
110分 カラー 英語、ドイツ語 |2017年 ドイツ


コンペティション
迫り来る嵐
The Looming Storm [ 暴雪将至 ]
監督/脚本 : ドン・ユエ
プロデューサー : シアオ・チエンツァオ
出演:ドアン・イーホン ジャン・イーイェン トゥ・ユアン チェン・ウェイ

最優秀芸術貢献賞&最優秀男優賞の2冠!
迫力あり、スリリングで面白かった。強い印象が残りました。いやぁ、ドアン・イーホンさん魅力的でした。


特別招待作品
「Ryuichi Sakamoto: CODA」
監督:スティーブン・ノムラ・シブル
101分 カラー 日本語、英語 | 2017年 アメリカ/日本 | 配給:株式会社KADOKAWA
なんと、明日から公開ですね。
2017年11月4日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開!


コンペティション
「スヴェタ」
Sveta
監督:ジャンナ・イサバエヴァ
95分 カラー ロシア手話、ロシア語 | 2017年 カザフスタン
つよい。


アジアの未来
ポーカーの果てに
監督:ジャンナ・イサバエヴァ
89分 カラー トルコ語 | 2017年 トルコ
ユニークな密室劇。


ワールド・フォーカス
サッドヒルを掘り返せ
Sad Hill Unearthed
監督:ギレルモ・デ・オリベイラ
86分 カラー 英語、スペイン語、イタリア語、フランス語 | 2017年 スペイン

愛で溢れている。
なんだか良くわかんないけど。
映画っていいなって思ったんだな。
人間ていいなって思うんだな。
『続・夕陽のガンマン』のファンじゃなくても、じゅうぶんに楽しめます。
きっと公開すると思います。


Grain / Buğday – Trailer from Kaplan Film on Vimeo.
コンペティション
「グレイン」
Grain [ Buğday ]
監督/脚本/編集/プロデューサー : セミフ・カプランオール
出演:ジャン=マルク・バール

ジャン=マルク・バール氏!!期せず登壇に感動‥‥‥。初来日とのこと。
ストイックなその佇まい‥‥。QAも興味深かった。

最高賞、東京グランプリ 受賞作品。
おめでとうございます。

戸田ひかる監督の「Of Love&Law」とホアン・シンヤオ監督の「大仏」観たかったなので公開を楽しみにすることとします。
エドモンド・ヨー監督の監督賞受賞、嬉しかったなぁ。

全受賞結果は以下の通り。

コンペティション部門
観客賞:『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)
最優秀脚本賞 Presented by WOWOW:『ペット安楽死請負人』(テーム・ニッキ監督)
最優秀芸術貢献賞:『迫り来る嵐』(ドン・ユエ監督)
最優秀男優賞:ドアン・イーホン(『迫り来る嵐』)
最優秀女優賞:アデリーヌ・デルミ(『マリリンヌ』)
最優秀監督賞:エドモンド・ヨウ監督(『アケラット-ロヒンギャの祈り』)
審査員特別賞:『ナポリ、輝きの陰で』(シルビア・ルーツィ監督、ルカ・ベッリーノ監督)
東京グランプリ:『グレイン』(セミフ・カプランオール監督)

日本映画スプラッシュ部門
作品賞:『Of Love & Law』(戸田ひかる監督)

アジアの未来部門
スペシャル・メンション:『老いた野獣』(チョウ・ズーヤン監督)
国際交流基金アジアセンター特別賞:『僕の帰る場所』(藤元明緒監督)
作品賞:『僕の帰る場所』(藤元明緒監督)

東京ジェムストーン賞
石橋静河(『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』)、松岡茉優(『勝手にふるえてろ『)、アデリーヌ・デルミ(『マリリンヌ』)、ダフネ・ロー(『アケラット-ロヒンギャの祈り』)

第30回 東京国際映画祭 明日、開幕です。

第30回 東京国際映画祭

明日、いよいよ開幕です。

期間中は私も会場をウロウロしているかと思います。

この機会に、映画祭へどうぞご来場ください。

今年の審査委員長はトミー・リー・ジョーンズ氏、日本からは永瀬正敏さんが審査員として参加されています。
日本映画スプラッシュ部門の審査員に柳町光男監督のお名前が‥‥。審査の行方が楽しみです。

観客賞もあります、是非ご参加ください。

メインコペティション部門にて、瀬々敬久監督作品「最低。

10/31 20:00-
登壇ゲスト(予定):
舞台挨拶:瀬々敬久(監督)、紗倉まな(原作)
森口彩乃(女優)、佐々木心音(女優)、山田愛奈(女優)

Q&A:瀬々敬久(監督)

11/02 16:40-
登壇ゲスト(予定):
舞台挨拶:瀬々敬久(監督)、森口彩乃(女優)、佐々木心音(女優)、山田愛奈(女優)
Q&A:瀬々敬久(監督)

特別招待作品 にて、竹下昌男監督作品「ミッドナイト・バス
11/02 19:00- (本編157分)
舞台挨拶
登壇ゲスト(予定)
舞台挨拶:竹下昌男(監督)、川井郁子(音楽)
原田泰造(俳優)、山本未來(女優)、小西真奈美(女優)、七瀬 公(俳優)

映画鑑賞、 あぁ、追いかけないと。

ダンケルク
@TOHOシネマズ渋谷
監督/脚本:クリストファー・ノーラン

オン・ザ・ミルキー・ロード
@日比谷シャンテ
監督:エミール・クストリッツァ

すごい。

全てが奇跡にむかっていく。全身全霊でそこへむかっていく。
エミールに恋をしまうじゃないか。
いつまでも世界は残酷で、無慈悲だ。
だけどさ、奇跡はあるのかもしれないな、
いや、きっと。

あるとしたら、あるとしたらだよ。
愛にむかっていった者の中に、きっと。
肩にとまった蝶々のような、ささやかさでさ。

モニカ・ベルッチの存在が、もうなんか奇跡。

同じ並びに、「ぼくらの亡命」の主演、須森隆文君がいて、
終盤に向けて気のせいか鼻をすすっていたような気がして、
須森的すぎて、気になりすぎた。
もう。

それにしたって、映画をみたなって満たされた。

エミール!!

10/21 から、有楽町 新宿の角川シネマに上映が引き継がれるようです。
お見逃しの方は是非。

ヒビハスギユク。

ノタノタ、コウシン。

チョット、ボンヤリシテイルノカモシレマセン。

いろんなことが早く過ぎていたり、ゆっくり過ぎていたり。

手のひらに乗っている、小さな画面ばかりみていて、
デスクトップは何のためにあるんだっけといった、感じです。

告知も怠けていますが、ちょこちょこ働いてますったら。

いやいや、どうして。

まあま、いろいろです。

こちらもたまに覗いてくださいね。

新宿テアトルにて絶賛公開中の村本天志監督作品「AMY SAID
今週末はシネ・リーブル梅田にて、上映が始まります。
そして10月28日より、渋谷ユーロスペースに引き継がれます。

東京国際映画祭にて、瀬々敬久監督作品「最低。」 竹下昌男監督作品「ミッドナイト・バス」 が上映されますので、公開に先駆けての上映です。

ぼちぼち、よろしくお願いいたします。

瀬々敬久監 督作品「最低」

瀬々敬久 監督作品 「最低

10月25日~11月3日に開催されます、
第30回 東京国際映画祭 メインコンペティションに正式招待の発表がありました。
11月25日公開に先駆けての上映となります。

今年のメインコペティションの審査員長は、トミーリー・ジョーンズ氏!!
さてさて、他のラインナップも気になります、開催まで1ヶ月。
この機会に、映画祭を楽しんでください。

あ! 「最低」出演しておりますです。

『ヘブンズストーリー』『64−ロクヨン−』の鬼才、瀬々敬久監督が描く、“ここから始まる” 彼女たちの物語−−。映画『最低。』(原作:紗倉まな)公式サイト。主演:森口彩乃 佐々木心音 山田愛奈

情報源: 映画『最低。』オフィシャルサイト

東京国際映画祭 公式サイト

ナマ・マキコ、トークします。

吉田光希監督最新作「三つの光」トークに参加します。
9/27(水)の19:00の回上映後
@ 新宿 K’s cinema

本作のプロデュースも手掛けた山本政志監督の対談です!

平日のお忙しい中と存じますが、是非ご来場ください。
どんな話になるのかなー。

吉田監督の、モゾモゾして、ムワッとなって、ザワザワして、ザラリとしたまま別れる感じ。
さて、山本監督とちゃんと喋れるのかアタイ‥‥‥。

吉田光希監督最新作「三つの光」公式サイト

秋の入り口。

暑くなったり、涼しくなったり。

どうなっちゃてるの地球。

株分けしたばかりで、数年は花を諦めていた月下美人が早々に蕾をつけた。
花は開くのだろうか。

夏は、落ち着きなく、ソワソワとウロウロと過ぎていった。

涼しい季節を過ぎて、寒くなるころ、私は何をしているのかな。

季節の変わりめ。

みなさま、お体ご自愛ください。

竹下監督の新作「ミッドナイトバス」が東京国際映画祭にて特別上映が決まったようです。
私は、ちょこっと参加しています。

ずいぶん昔の話になりますが、毎週のように集まって、あーでもない、こーでもないと勉強会をしていました。

竹下昌男監督らしい、作品だと思います。
キャストのみなさんが本当に素晴らしく、人間らしく素敵です。
大人の恋の始まりと、終わりと、始まり。
そこには家族の物語がありました。

99.9でご一緒した、マギーさんが、さらっと出てきますが、ピカリと光を放っています。
ああ、どうか、ちょこっと出てくる私も、お見逃しなくお願いいたしやす。


(C)2017「ミッドナイト・バス」ストラーダフィルムズ/新潟日報社

映画試写室から「月夜釜合戦」


(c)「月夜釜合戦」製作委員会

@TCC 国映試写室

「月夜釜合戦」
監督:佐藤零郎
プロデューサー:梶井洋志/撮影:小田切瑞穂/宣伝:山崎紀子
スタッフ:堀理雄、五味聖子、中村葉子、栗原良介、佐野彰則

出演:川瀬陽太 太田直里、門戸紡、中沢和昭、福井大騎 渋川清彦 カズ 西山真来

2017年12月 大阪 シネ・ヌーボ 他、全国順次公開予定 !

シュッとすられるマッチの炎。
ボウっと、ちいさく赤く燃えていた。
小さな火種が、大きく広がっていき、
たくさんの人たちの心の中に、小さな熱い火をつけますように。

フレームの中、河原にすくっとたっていた赤いスカートの女の存在が、ちいさな、その炎のようだった。

16mmフィルムのなかで繰り広げられる、テンヤワンヤな物語。
フィルムは、そこにいた、あのおっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃん、ちびっ子達の面影を、
おとぎ話のようなのだけれど、そこに在ったんだと、
喉を枯らして叫び声をあげながらフィルムに焼きつけているように思えた。

関東での公開はまだ決まっていませんが、公開を期待しています。

16mm劇映画「月夜釜合戦」 公式サイト
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「旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス」

旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

この作品をみたのは2012年の東京国際映画祭。
その年は、参加作品の土屋豊監督作品「GFP BUNNY タリウム少女のプログラム」が日本映画・ある視点部門に出品されていました。
さて、それはそれ。

レイモン・ドゥパルドンの作品、今年、日本でやっと公開が始まります。

映画祭では仕事のスケジュールと、上映プログラムを、パズルのように組み合わせながら、見たい作品を絞っていきます。
東京国際映画祭では、たくさんの作品が公開されており、全ての作品をその時に全部見ることはできませんが、気になった作品をメモしておいたりして、日本の公開のタイミングや、海外に渡航した際に、いつか見たいと記憶に留めます。新人監督であったり、日本ではなかなか公開されない遠い国の作品だったりしても、その作り手が作り続けていたりすれば、その次の作品に出会える可能性があるようにも思っています。

演者として映画に関わっていることもありますが、
それにしても、なんで、そんなにしてまで、熱心に‥‥‥。と自分自身でもたまに思ったりして、考えます。

世界中の映画を見尽くすことがきないように、
世界は広くて、人に会うにも限界があるし、旅をし尽くすことはできない気がするし、いや、できないし。
でも、生まれてきたこの世界のことを知りたいなって思うわけです。
私は何故生まれてきたんだろうって思いと一緒に、答えが見つからなくても、誰かと、この世と、呼応したいという欲求で生きていけるように思うのです。
映画や、本屋、音楽や、なんやかんや、そんなものは、私にとって、とても大切な距離にあり、知りたい世界の一片に思えるのです。

レイモン・ドゥパルドン監督と、共同監督のクローディーヌ・ヌーガレ。妻であり自身の映像作品の製作・録音を担当してきた。
それぞれが見つめた世界が、見つめあった、時間を通して再構築され、紡がれる世界。
そこには、じっとじっと、世界を見つめていた人がいました。
そして、その人を見つめていた視線。

うまい言葉は見つかりませんが、東京国際映画祭で初めて観た時、
なんだなんだ、面白い面白い、って思ったのですが、言葉も足りない私には話す相手がいませんでした。
私が見つめたものを、上手に人に語ることができなくて、悔しかったように覚えています。

宣伝配給の方が、5年も前に私が書き留めた小さな言葉を覚えていてくださったのか、見つけてくださったのか、丁寧に上映のお知らせくださいました。

さて、これで、この作品と一緒に、仕事や、旅や、愛や、人生や、人間や、世界や、いろんなことを考えることができるかもしれません。
私も、劇場で見直したいと思っています。

合わせて監督の来日と、写真店、書籍の日本語訳の出版があるようです。

「彼の夢は、世界中を旅したフィルムのかけらで、一本の映画を作ること」フランスを代表する写真家による”ガイドブックには決して載らない”人生の旅行記

情報源: 映画『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』|9月9日(土) シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!

特集上映
フランスのドキュメンタリー映画史の遺産と現在
会場:アンスティチュ・フランセ東京2F エスパス・イマージュ
(新宿区市谷船河原町15)
会期:9月1日(金)- 9月3日(日)
※9月1日は『旅する写真家』の特別上映あり
(ドゥパルドン監督ゲスト予定)
上映予定作品:
『Reporters』(1981年)
『アフリカ、痛みはいかがですか?』(1996年)
『Profils paysans : l’approche』(2001年)
『モダン・ライフ』(2008年)

写真展
DEPARDON / TOKYO 1964-2016
会場: シャネル・ネクサス・ホール
(中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階)
会期: 2017年9月1日(金)- 10月1日(日)
12:00 – 20:00 無休・無料
先の東京オリンピックが開催された1964年、世紀のイベントを取材するため、 一人の若者が初来日しました。後にフランスを代表する写真家となるレイモン・ドゥパルドンです。まだ駆け出しだった彼は、大いなる好奇心をもって競技場や人々にレンズを向けました。以来、たびたび東京の街を訪れ、ドゥパルドンならではの視点で写真におさめてきたのです。そして、2016年、ドゥパルドンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をひかえたこの街を撮影するため、また日本を訪れました。彼は、「夢遊病の外国人が降り立って、撮った写真だと思ってほしい」と語っています。本展では、1964年以降のモノクロ作品とともに、今回撮り下ろしたカラー写真を併せて展示いたします。報道写真の名手がとらえた写真群には、私たちには気づくことのできない東京の姿が写し出されています。

書籍刊
『さすらい』日本版

レイモン・ドゥパルドン『さすらい』
(青山勝+国津洋子訳)2017年8月、赤々舎より刊行予定
(予価税込:2,160円)

※原著(Errance)は2000年に刊行され、単行本、文庫本あわせてフランスでの販売部数は累計61,000部に及ぶ。レイモン・ドゥパルドンの代表的著作のひとつ。

瀬々敬久監督作品「最低」

参加しております。

2017年11月25日より、新宿 角川シネマほか、順次全国ロードショー

でございます。どうぞお楽しみに。

『ヘブンズストーリー』『64−ロクヨン−』の鬼才、瀬々敬久監督が描く、“ここから始まる” 彼女たちの物語−−。映画『最低。』(原作:紗倉まな)公式サイト。主演:森口彩乃 佐々木心音 山田愛奈

情報源: 映画『最低。』オフィシャルサイト