カテゴリー別アーカイブ: 映画鑑賞

映画鑑賞、 あぁ、追いかけないと。

ダンケルク
@TOHOシネマズ渋谷
監督/脚本:クリストファー・ノーラン

オン・ザ・ミルキー・ロード
@日比谷シャンテ
監督:エミール・クストリッツァ

すごい。

全てが奇跡にむかっていく。全身全霊でそこへむかっていく。
エミールに恋をしまうじゃないか。
いつまでも世界は残酷で、無慈悲だ。
だけどさ、奇跡はあるのかもしれないな、
いや、きっと。

あるとしたら、あるとしたらだよ。
愛にむかっていった者の中に、きっと。
肩にとまった蝶々のような、ささやかさでさ。

モニカ・ベルッチの存在が、もうなんか奇跡。

同じ並びに、「ぼくらの亡命」の主演、須森隆文君がいて、
終盤に向けて気のせいか鼻をすすっていたような気がして、
須森的すぎて、気になりすぎた。
もう。

それにしたって、映画をみたなって満たされた。

エミール!!

10/21 から、有楽町 新宿の角川シネマに上映が引き継がれるようです。
お見逃しの方は是非。

映画試写室から「月夜釜合戦」


(c)「月夜釜合戦」製作委員会

@TCC 国映試写室

「月夜釜合戦」
監督:佐藤零郎
プロデューサー:梶井洋志/撮影:小田切瑞穂/宣伝:山崎紀子
スタッフ:堀理雄、五味聖子、中村葉子、栗原良介、佐野彰則

出演:川瀬陽太 太田直里、門戸紡、中沢和昭、福井大騎 渋川清彦 カズ 西山真来

2017年12月 大阪 シネ・ヌーボ 他、全国順次公開予定 !

シュッとすられるマッチの炎。
ボウっと、ちいさく赤く燃えていた。
小さな火種が、大きく広がっていき、
たくさんの人たちの心の中に、小さな熱い火をつけますように。

フレームの中、河原にすくっとたっていた赤いスカートの女の存在が、ちいさな、その炎のようだった。

16mmフィルムのなかで繰り広げられる、テンヤワンヤな物語。
フィルムは、そこにいた、あのおっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃん、ちびっ子達の面影を、
おとぎ話のようなのだけれど、そこに在ったんだと、
喉を枯らして叫び声をあげながらフィルムに焼きつけているように思えた。

関東での公開はまだ決まっていませんが、公開を期待しています。

16mm劇映画「月夜釜合戦」 公式サイト
Twitter Facebook

「旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス」

旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

この作品をみたのは2012年の東京国際映画祭。
その年は、参加作品の土屋豊監督作品「GFP BUNNY タリウム少女のプログラム」が日本映画・ある視点部門に出品されていました。
さて、それはそれ。

レイモン・ドゥパルドンの作品、今年、日本でやっと公開が始まります。

映画祭では仕事のスケジュールと、上映プログラムを、パズルのように組み合わせながら、見たい作品を絞っていきます。
東京国際映画祭では、たくさんの作品が公開されており、全ての作品をその時に全部見ることはできませんが、気になった作品をメモしておいたりして、日本の公開のタイミングや、海外に渡航した際に、いつか見たいと記憶に留めます。新人監督であったり、日本ではなかなか公開されない遠い国の作品だったりしても、その作り手が作り続けていたりすれば、その次の作品に出会える可能性があるようにも思っています。

演者として映画に関わっていることもありますが、
それにしても、なんで、そんなにしてまで、熱心に‥‥‥。と自分自身でもたまに思ったりして、考えます。

世界中の映画を見尽くすことがきないように、
世界は広くて、人に会うにも限界があるし、旅をし尽くすことはできない気がするし、いや、できないし。
でも、生まれてきたこの世界のことを知りたいなって思うわけです。
私は何故生まれてきたんだろうって思いと一緒に、答えが見つからなくても、誰かと、この世と、呼応したいという欲求で生きていけるように思うのです。
映画や、本屋、音楽や、なんやかんや、そんなものは、私にとって、とても大切な距離にあり、知りたい世界の一片に思えるのです。

レイモン・ドゥパルドン監督と、共同監督のクローディーヌ・ヌーガレ。妻であり自身の映像作品の製作・録音を担当してきた。
それぞれが見つめた世界が、見つめあった、時間を通して再構築され、紡がれる世界。
そこには、じっとじっと、世界を見つめていた人がいました。
そして、その人を見つめていた視線。

うまい言葉は見つかりませんが、東京国際映画祭で初めて観た時、
なんだなんだ、面白い面白い、って思ったのですが、言葉も足りない私には話す相手がいませんでした。
私が見つめたものを、上手に人に語ることができなくて、悔しかったように覚えています。

宣伝配給の方が、5年も前に私が書き留めた小さな言葉を覚えていてくださったのか、見つけてくださったのか、丁寧に上映のお知らせくださいました。

さて、これで、この作品と一緒に、仕事や、旅や、愛や、人生や、人間や、世界や、いろんなことを考えることができるかもしれません。
私も、劇場で見直したいと思っています。

合わせて監督の来日と、写真店、書籍の日本語訳の出版があるようです。

「彼の夢は、世界中を旅したフィルムのかけらで、一本の映画を作ること」フランスを代表する写真家による”ガイドブックには決して載らない”人生の旅行記

情報源: 映画『旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス』|9月9日(土) シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!

特集上映
フランスのドキュメンタリー映画史の遺産と現在
会場:アンスティチュ・フランセ東京2F エスパス・イマージュ
(新宿区市谷船河原町15)
会期:9月1日(金)- 9月3日(日)
※9月1日は『旅する写真家』の特別上映あり
(ドゥパルドン監督ゲスト予定)
上映予定作品:
『Reporters』(1981年)
『アフリカ、痛みはいかがですか?』(1996年)
『Profils paysans : l’approche』(2001年)
『モダン・ライフ』(2008年)

写真展
DEPARDON / TOKYO 1964-2016
会場: シャネル・ネクサス・ホール
(中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階)
会期: 2017年9月1日(金)- 10月1日(日)
12:00 – 20:00 無休・無料
先の東京オリンピックが開催された1964年、世紀のイベントを取材するため、 一人の若者が初来日しました。後にフランスを代表する写真家となるレイモン・ドゥパルドンです。まだ駆け出しだった彼は、大いなる好奇心をもって競技場や人々にレンズを向けました。以来、たびたび東京の街を訪れ、ドゥパルドンならではの視点で写真におさめてきたのです。そして、2016年、ドゥパルドンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をひかえたこの街を撮影するため、また日本を訪れました。彼は、「夢遊病の外国人が降り立って、撮った写真だと思ってほしい」と語っています。本展では、1964年以降のモノクロ作品とともに、今回撮り下ろしたカラー写真を併せて展示いたします。報道写真の名手がとらえた写真群には、私たちには気づくことのできない東京の姿が写し出されています。

書籍刊
『さすらい』日本版

レイモン・ドゥパルドン『さすらい』
(青山勝+国津洋子訳)2017年8月、赤々舎より刊行予定
(予価税込:2,160円)

※原著(Errance)は2000年に刊行され、単行本、文庫本あわせてフランスでの販売部数は累計61,000部に及ぶ。レイモン・ドゥパルドンの代表的著作のひとつ。

映画鑑賞「ブランカとギター弾き」

「ブランカとギター弾き」
監督: 長谷井宏紀

人の温もりを感じた。

作品が制作された経緯も興味深い。
是非、チェックしてほしいです。

既存の方法でなくとも、人がちゃんと繋がっていけば、こういうことがあるんだなって感心しきり。
監督のインタビューを見つけました
劇中歌がとても好き。

早くみないと、おわちゃうかも。 スクリーンで見た方がいいと思うなぁ。

映画鑑賞 7月


ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走
@ ヒューマントラストシネマ渋谷
監督:ニコラ・ブナム
原題:A fond
製作国:フランス
配給:ギャガ

夏休みっぽくいってみました。
なかなか、笑いました。


@ ル・シネマ
ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
監督:スティーブン・カンター
原題:Dancer
製作国:イギリス・アメリカ合作
配給:アップリンク、パルコ


@シネスイッチ銀座
ありがとうトニエルドマン
監督:マーレン・アーデ
原題:Toni Erdmann
製作国:ドイツ・オーストリア合作
配給:ビターズ・エンド
評判どうり。ものすごく、好きかも。


@シネスイッチ銀座
マンチェスター・バイザシー
原題:Manchester by the Sea
製作国:アメリカ
配給:ビターズ・エンド、パルコ

ちょい若手俳優(男)達が、いいですよ〜という。なるほど。


@渋谷HUMAXシネマ
メッセージ
監督:ドゥニ・ビルヌーブ
原題:Arrival
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


美しい星
@渋谷HUMAXシネマ
監督:吉田大八
原作:三島由紀夫
製作国:日本
配給:ギャガ

切通理作監督「青春夜話」

ご案内をいただき、試写へ伺う。

やって見たいこと全部やったった。

という声が聞こえてきそうな。

バカっていいたいけど、ちょっとわかるって思う。

試写に来ていた先輩達の顔ぶれがハーコーすぎて、始まる前にひるみました。

なんつっても、切通さんですからね。
K`Sシネマで、切通監督のトークセッションがあるだろうし、それは、きっと面白いはず!!

秋の夜長に、青春夜話。すぎてしまった真夏を思い出すように涼しい風に撫でられましょう。

切通理作初監督映画『青春夜話 Amazing Place』
今冬、新宿ケイズシネマで公開決定!

出演 
深琴 須森隆文 飯島大介 安部智凜 
松井理子 友松直之 石川ゆうや 川瀬陽太 佐野和宏

メイキング監督 北島直樹

題字デザイン うとまる

音楽 KARAふる

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017

情報源: SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 | SKIP CITY INTERNATIONAL D-Cinema FESTIVAL

ひゅっと、行って来ました。

本日はアルメニアの作品を拝見。


「殺し屋狂騒曲/Bravo, Virtuoso!」
監督:レヴォン・ミナスィアン
<2016年/フランス、アルメニア、ベルギー/92分>
ちょっとファンタジックなクライムコメディ。監督は日本が神秘的だといい、観客の方がアルメニアは神秘的という。そういう距離感を興味深く拝見。
主人公の少年の表情が巻き込めれていくうちに大人っぽくなっていくのが素敵だった。

映画鑑賞「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」

ずっと観たかった、「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」をやっと。
NHKで10年にわたって撮られていたドキュメンタリーをまとめたもの。

自分たちの家を持ったとき、母がバラの原種となる一重咲のつるバラを玄関脇に植えた。
そんな種類のバラがあるだと思ったのと、母が自分で花を選んだりして植物を愛でる人だったんだと、ちょっぴり驚いた。
自分を飾ることも、家を飾ることも興味がないのだと思っていたから。
思えば、子供が3人もいて、仕事もし、マイペースな夫と暮らし、猛烈に忙しかったからなんだ。

母が母なだけでなく、人として、ちゃんと好きなものをイロイロとお腹の中に持っている人だとなって、なんだか嬉しかった思い出がある。
その後、余裕ができたらおしゃれも生活も楽しみはじめ、マメではないので手のかからない植物はいつも母のそばにあった。
月下美人を楽しんでいた。祖父母たちも植物が好きだったな。祖父のサボテンがまだある。
ターシャのような庭を持てないしけれど、小さな鉢に植えた植物からも四季を教えてもらえる。

ターシャが語る日々の世界との出会いは、簡素な言葉の中で、本当にそれしかないというように、輝いて響いてくる。
私の中にもちゃんとある、その世界の煌めきをおもうと、暖かく幸せな気持ちになる。

言葉だけではない、ターシャの生きる態度が、私は好きだ。

今日は、梅雨らしく雨の日曜日でしたね。

そして、父の日。

世界中のお父さん、いつもご苦労様です。

映画鑑賞 梅雨時


ムーランイト
監督:バリー・ジェンキンス
美しかった。


アシュラ
監督:キム・ソンス
去年、マカオ国際映画祭の審査員でご一緒したチョン・ウソンさん。
ご本人とてもジェントルマン。
キャストがなんとも素敵だった。みんな怖いけど‥‥‥。

映画鑑賞「光」

河瀬直美最新作「」。

言葉にすると、何か違うものになってしまう。
この映画には手触りがあるように思う。
ぜひ、触れてみてほしい。