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演劇鑑賞「PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)」

@東京芸術劇場
板谷由夏さんの初舞台へ!
なんとも、立派で、等身大。

役の女性も、それを演じる彼女も、
しみじみと素敵な人だなぁと、涙ぐんでしまう。
同世代の女性の言葉が、心にスパッと入ってきた。
私は彼女のように優秀な人間ではないけれど、それでも、彼女の葛藤や、
その当時の夢を追って男社会に飛び込んで行った彼女の戦いを想い、奥歯を噛み締めてしまった。

おとこたちよ、よくきけよ。
かのじょは、そこにいきていたんだよ。
おとことおなじように、あたりまえのゆめや、きぼうを、むねにかかえながら、
おとことおなじように、じょうねつを、むねにかかえながら。
おとこのゆめをかなえるためではなくて、
にんげんのゆめをかなえるために。

こんちくしょうめ。

ノーベル賞へのスリリングな人間ドラマ。1枚の写真を前に、生命の科学が立ち上がる。ウエストエンドでニコール・キッドマンが主演した話題作に、名女優”板谷由夏”が挑む!! 東京芸術劇場シアターウエスト2018年4月6日~4月22日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ2018年4月25日~4月26日

情報源: 『PHOTOGRAPH 51(フォトグラフ51)』特設ページ 梅田芸術劇場

演劇鑑賞 「劇団☆新感線 ONWARD presents 『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』Produced by TBS」

劇団☆新感線
ONWARD presents
『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』Produced by TBS

ぐるぐる劇場へ。
ああ、やっぱり、素敵な天海祐希さん。
大劇場を満たす、魅力は言葉では説明できない。

修羅天魔~髑髏城の七人 Season極

情報源: ONWARD presents 劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』Produced by TBS|チケット情報・販売・予約は ローチケ[ローソンチケット]

おかあさん。

4月4日。
母の命日。
お墓まいりに。おとなりで眠っている、父のお墓にも。

いきなりの暖かさに、桜はおわりかけ。
平日の霊園は静かにお日様をあびていました。

お墓まいりにいらしてくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。
不精な長女も、えっちらおっちらと、行ってまいりました。

いつまでも、両親や、祖父母や、いろんなことを想うと、胸の奥がキュッとつまり、鼻の奥がツーンとしたり時々しますが、そんな時を繰り返しながら静かに、コツコツと、暮らしています。

家族は、それぞれ、それなりに幸せそうに暮らしていると思います。

死というのは、なんとも不思議なことだな、
なんだか、これは不思議だなと。
どうにもならないことを、そんなふうに考えます。
最近は、そんな風に考えることで、喪失感が和らいでいっています。

妹が、母のためにお菓子とお花を抱えて、お線香をあげに来てくれました。
すっかり、いい歳になって妹の背中を眺めて、妹が歳を重ねてきた、その姿の先に、母の面影や父のそれがダブって、また不思議な気持ちになりました。
命が繋がっているって思ったのかな‥。
母を思って選ばれた花や、お菓子を眺めながら、母の想いも繋がっていると感じました。

命日には、母の好きだった食べ物を食べます。
食いしん坊で、大好きな食べ物がたくさんあった、母。

美味しいものを食べた時の、母の大輪の花のような笑顔を思い出します。

なんで、もう一度、会えないのか、不思議だとおもいます。

姿は見えないけれど、何か、いろんなところに彼女が生きているんだと思っていたいです。
母を抱きしめることも、抱きしめてもらうことも、もうできないですけれど、
思いを抱きしめたり、抱きしめられながら生きているんだと感じます。

最愛の、おばあちゃん猫のことも、そんな風に思っています。

幸福(愛猫の名前です)には、まだ、もう少し未練が残っていて、思いすぎると、涙がこぼれてしまうんですがね。

へへへへ。

そんなふうに暮らしている、今年の春です。

ずっと、アマリリスだと思っていたら、君子蘭という花だったということを教えていただきました。

花言葉は、貴い・気高さ・端正・望みを得る・高貴・情け深い・誠実・幸せを呼ぶ。
親バカ子バカのようですが、母に似合う言葉が並んでいるような気もします。

映画鑑賞 3月 2019年

久しぶりに映画館へ。
見たかった作品へ。

苦い銭
苦銭 Bitter Money
監督:ワン・ビン / Bing Wang / 王兵
上映日:2018年02月03日 / 製作国:香港フランス / 上映時間:163分

苦い銭= 苦労して稼いだお金という意味があるらしいです。
中国、出稼ぎ労働者の街・湖州のおかしくも愛おしい人間たち。14億が生きる国で名匠ワン・ビンが見つめた人生いろいろ。
出稼ぎ労働者が住民の80%を占める街・湖州で働く人々。14億が生きる巨大中国の片隅で、1元の金に一喜一憂する彼ら。

労働と賃金と、生きる幸せ。
そこが、全ての人にとって、イコールなることはあるのだろうか‥‥.。

映画館でみないと、だめだなこれ。
世界の見つめ方。ワンビン監督作品をみると、いつもそれを考える。

第73回ベネチア映画祭オリゾンティ部門脚本賞、ヒューマンライツ賞受賞作。
2016年・第17回東京フィルメックスの特別招待作品。

ワン・ビン監督作品『苦い銭』。シアター・イメージフォーラムほか全国ロードショー中。

情報源: 解説 | 映画『苦い銭』公式サイト

スリー・ビルボード
監督/脚本/製作 : マーティン・マクドナー
プロデューサー : グラハム・ブロードベント プロデューサー : ピート・チャーニン
撮影監督 : ベン・デイビス 編集 : ジョン・グレゴリー
音楽 : カーター・バーウェル 衣装 : メリッサ・トス 美術 : インバル・ワインバーグ

なんだか、本当に、すごい。
オスカーの行方はどうなるんだろう。
しかし、そんなこたどうでもいいから、劇場へ。

2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞受賞作品。
2017年・第30回東京国際映画祭、特別招待作品。

映画鑑賞 「彼の見つめる先に」


彼の見つめる先に」 Hoje Eu Quero Voltar Sozinho
監督・脚本・製作ダニエル・ヒベイロ
ブラジル/2014年/96分
配給 デジタルSKIPステーション、アーク・フィルムズ

初めて好きな人ができた時、その人のことを考えながら、
私は自分ってのを、よくよく知ろうとしたきがする。
自分の部屋以外の世界を知りたくなったように思う。
主人公は、視覚障害者で、未成年で、同性愛者。
そんなフレーズが、この作品のだいたいのトピックスになってしまいそうだけど。
そこだけではない、彼らを見つめる目線はとても愛情深い。
とても素直な青春映画に心がふわっとなりました。

現実の世界は、そんなに親切ではないかもしてないけれど、
そうあって欲しいし、その一部のとして、そうありたいなと思う。

少年が自分の中に芽生えた衝動を感じていく様子がとても瑞々しい。
自分のその頃を思ったり、母のような気持ちなったり、親友のような気持ちになったり。
優しい友情と恋の物語。

音を感じたら、足を自由に動かして。
僕が君にかけた電話の着信音を聴いて君がダンスするんだ。
なんて、可愛い台詞なんだろう。(ちょと足したけど)

好きな人からの電話の着信音、それが、なったら、そりゃ、踊っちゃう。
そんでもって、心臓が嬉しさで爆発しそうになりながら、もしもし? て。
そんで、ああ、私、この人のこと好きなんだなって、また思うな。

ブラジル映画は性描写が日本よりも大胆なように思います。
そりゃ情熱の国ですものね。

映画『彼の見つめる先に』公式サイト 3月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開!!

情報源: 映画『彼の見つめる先に』公式サイト

演劇鑑賞「密やかな結晶」

@ 池袋芸術劇場 プレイハウス

東京千穐楽に滑り込み。

愛の寓話。

難しいことは抜きにして。

愛しているって言葉が、甘い赤のバラの匂いとともに胸に残るようだった。

村上虹郎くんが、ふと歌い始めたとき。
彼は俯いているのに、彼の頭の上では、雨空なのに、ぽかっと青空が広がっていて欲しいなって願った。

生きることって、生きているって、どんなことなんだろう。
死ぬことって、死んでいることって、どんなことなんだろう。

生き物は、いつか死んでいくんだろう。
そこにあったということは、私の知っている、この世界に残るのだろうかな。
宇宙のことは、大きすぎてわからない。

誰かと、笑ったり、泣いたりし、一緒にいた時間は、忘れたくないな。
一緒にいた、その人に、少しだけでもいいから、覚えていてほしいとも思うな。

死んでしまった、父や、母や、友人や、愛猫。
大好きだった人たちとの、別れを思うと、
悲しみが癒えるということは、忘れるということではないと、今はおもうんだ。

それにしてもだな。

私はいつもそんなことばかり綴っているが、
しかたない。

愛していた猫が、死んでしまったばかりだからさ。

地方はまだまだ、これから。
お席の確保は難しいかもしれませんが、機会がりましたらぜひ。

情報源: 密やかな結晶

映画鑑賞、中距離走。

コツコツと働いたり、風邪をひいたりしています。


「相親相愛/Love Education」
監督:シルヴィア・チャン
Director: Sylvia CHANG
中国、台湾/2017/120分

母の死を看取った娘は、母を父と同じ墓に入れるため田舎にある父の墓を移そうとするが、父の最初の妻に抵抗され、大きな波紋を巻き起こしてゆく。シルヴィア・チャンが監督・主演を兼ね、現代の中国を舞台に3世代の女性を描く。釜山映画祭クロージング作品。(filmex 公式サイトから)


「空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎」
Director: Legend of the Demon Cat/ 妖貓傳
監督:チェン・カイコー
Chen Kaige 陳 凱歌
中国、日本 /2017/ 132分
製作:椿宜和
製作総指揮:角川歴彦、チャオ・ファーイー、アルバート・ヤン
原作:夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』
脚本:チェン・カイコー、ワン・フイリン
エグゼクティブ・プロデューサー:高秀蘭、井上伸一郎、アルバート・リー
プロデューサー:チェン・ホン
なんともエンターテイメントで、少しビビる。


「3度目の殺人」
The Third Murder 第三度殺人
監督:是枝裕和
Director: Kazuhiro Koreeda
日本/2017/124分


「無限の住人」
Blade of the Immortal 無限之住人
監督:三池崇史
Director: Takashi Miike
配給: ワーナー・ブラザース映画
日本/2017/40分


「朴烈 植民地からのアナキスト」
Anarchist from the Colony 逆權車伕
監督:イ・ジュンイク
Director: LEE Joon-ik
韓国/2017年/128分

京都 みなみ会館


京都みなみ会館。
去年の暮れに、尾関さんから、2018年3月31日をもって閉館とのお知らせをうけました。

諏訪敦彦監督作品「M/OTHER」 の上映時、ひとりで舞台挨拶に伺ってから、なん年がたったのでしょうか。

2013年5月4日。黄金週間の最中、
人生で初めて、(最初で最後かな?)
《映画女優・渡辺真起子ナイト》を開催していただきました。
生涯忘れられない、思い出深いひと時でした。

その節、おせわになりました方々へは感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました。

ちょうど舞台挨拶で京都に集まっていた、
仲間の顔もみれたりなんかして幸いでした。

まだ、ちょこっと、ほんのちょこっと、猶予がるので、また西に行けたら寄ってみます。

閉館にあたり、いろんな思いがあります。
とても残念ですが、きっと前へ進むしかありません。

そして、3月の末日まで上映は続くのです。

この度は、デビット・リンチ監督作品「イレイザーヘッド」をスクリーンで初めてみました。
デジタルリマスター、とても綺麗でした。
いやぁ、気持ち悪かったです。

でもなんか、みれてよかったです。

西の皆様、または、西へお寄りの皆様、

この機会に、いろんな映画人の思いがこもった映画館で、
映画鑑賞をいかがでしょうか?

いろんな企画が目白押しです。
週末のオールナイトは甘酸っぱい様子。
いろいろな企てに、興味津々です。

さぼりぐせ。

なんじゃかんじゃと、働いております。

のんびりしているような、していないような、日々。

TBS 日曜劇場 100作品目となります、
日曜劇場 『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』
1話、5話に出演させていただきました。
ON AIR は終わっていますが、見逃し配信などまだまだございます。
どうぞ、最終回までお楽しみください。

FBページは、少し頑張って更新しています。
Instagram でばかり遊んでいるかもしれません。
呟いたりもしています。

なんでも、ぼちぼちですが、やっとります。

サボった分、挽回しようとやっきになって、blog 更新してもご容赦くださいね。

明日は愛の日ですね。

大好きな人に、どうぞ愛の言葉を渡してください。

チョコレートもいいですが、大切なのは思いを伝えることだと思います。

love XXX

シンフ。

ご無沙汰しております。
今年の冬は、寒さが厳しいですね。

東京の雪もすごかった。

大雪でご苦労されている地域の方々の日々を心配しております。

台湾での地震で被害に遭われた方々の安否もきになります。

私の日々も節分をまたぎ、ナンダカンダ。

大きな出来事は、愛猫が旅立ちました。
22年間。
私の人生の半分近く一緒にいた、
ということになります。
今まで一緒にいた、どの猫よりも長く暮らしました。
実家を出てから、ずっと一緒ということになりますかね。

幸福(しんふー)。

彼女が私のところに来た頃、
とても苦しく辛い時期でした。
思い余って、すごい名前をつけたもんだなって思います。
でも、よかったなって思います。

ムスッとした顔なのに、鈴のように可愛い声で鳴いていました。
大きな声は出さないし、いたずらもしない。
とても、頭の良い、我慢強い猫でした。

ここ数年、いつ旅立ってもおかしくないようでいるのに、
気持ちの強い猫で、まるで永遠にそばにいてくれるのではという様子で日々を過ごしていました。

本当に、相思相愛。

唯一無二の存在です。

最後の日、もう歩けなくなるという直前なのに、
私を探して、階段をおりてきました。
なんと心の強い子で、その強さに私はちゃんと答えられていたのでしょうか。

食いしん坊だったので、直前まで大好きな食べ物を鼻先にだすと、ちょこっと舐めていました。
猫は死期が近づくと、人から離れ暗くて涼しいところに篭る印象ですが、愛猫は人の気配を探していたように思います。

一緒に横になると、居心地が良さそうで、
時々、腕を伸ばし、私が側にいるのを確認しているようでした。
一緒に少し眠り、朝方に最後の呼吸が始まりました。

悲しみが深すぎて、今はボンヤリとしています。
愛猫の記憶だけがポワッと記憶の中で見えづらくなっています。

最後の時に、そばにいることができて、よかったです。

生前、私の愛猫を可愛がってくれた友人知人の皆さま、本当にありがとうございました。
人懐こい猫だったので、いろんな方々に可愛がってお心配りをいただきました。

私に振り回されて、大変だったかもしれないけれど、たくさん食べて、好きなところで眠って、
長生きして、幸せだったように思います。

いつも、いつも、慰めてくれて、愛してくれて、本当にありがとう。
そればかりを思っています。

この喪失感がいつまで続くのか、わかりません。

家に帰ったとき、
にゃーと迎えてくれる彼女がいないことは
なかなかの、感じです。

とても、さびしいです。